山梨県知事は入山規制について明確な方針を打ち出した最初の山梨県知事ではないか。霊峰である富士山。
富士山には果てしない利権の渦が巻き付いている。これまでの知事たちはそれを打破する事が出来なかった。まさに知事がおっしゃる「量から質への転換」が求められている。
以前「世界遺産にされて富士山は泣いている」というタイトルの本を書きました。その中で山梨県の職員の複数の方に取材をしましたが、やはり登録される前から」このままではいずれ登録抹消されるのでは」との懸念の声あり。条件付きの登録であった事を忘れてはならない。
イコモスから世界遺産登録にあたり、沢山の宿題を突きつけられていました。その課題を解決せよと。これだけ多くの宿題がついた世界遺産登録は「富士山が始めて」と話した専門家も。山梨県職員の当時、世界遺産登録に携わった方は「登録抹消に対する危機感が広まらない中で登録万歳ばかり...」と嘆いていた。
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