野口健からのメッセージです。
ロブチェ村の近くにあるAwi peak(5245m)を目指して。前からあるのは知っていましたが、シェルパ含め誰に聞いても登った事がある人がいなくて。ディンボチェの村人に聞いても山の名前も知らなかった。 近くにありながら、誰に...
モンスーンのエベレスト街道。村人以外の人はとても少なく静か。雨降りのエベレスト街道は厳冬期とは違い温かく僕らを迎え入れてくれているような優しさがあります。エベレストBCにもかなり近づいてきました。高所順応のためロブチェ村に2...
トゥクラの丘を越えてロブチェ村へ。この丘には無数の遭難碑があり、僕の知っている人も。 25歳の時に一緒にエベレストに登頂した英国人の遭難碑も。下山中に目の前で滑落してしまい...。ここを通る度に彼の遭難碑を眺めてはあの光景が...
ギャバン中にチャパーティにチーズにツナ缶でサンドイッチ。これがロッジがない場所での僕らのお決まりのメニュー。この日はゆで卵を忘れてしまった...。でも、この環境なら何を食べても美味い? ...
エベレスト街道の上部にあるイムジャ氷河湖(5010m)。60年前には小さな池だったのが今では東京ドーム32個分にまで拡大したとのこと。日本の学者がこのイムジャ湖を幾たびも調査し「いつ決壊してもおかしくない」と。 エベレスト街...
今年もギリギリでブルーポピーに間に合いました!!!2年連続で幻の花と出会えたのは幸せ。ブルーポピーの花言葉は「恋の予感」ですって(^^) 標高5000mで寝転がっての撮影、息が上がりました。やっぱり、ブルーポピーは品があるな...
【前編】はこちらより https://www.noguchi-ken.com/M/2024/09/post-2017.html 2015年のネパール大震災の時に最も被害の大きかったのが ターメ村だが、一つには地盤の柔らかさ...
カトマンズ入りしてもターメ村の情報は錯綜し不確かなものばかりだった。何故ならばターメ村の近くにある水力発電所が洪水被害により発電機能を喪失していたからだ。ターメ村だけではなく、エベレスト街道で最も大きな村であるナムチェバザー...
トレッキングは、順調です。モンスーンなので定期的に雨が降りますが、埃がなくていい。 オフシーズンはトレッカーの姿がほぼないので、山羊も近くまで降りてきます。この山羊の顎の毛がいわゆるパシュミナ。 ...
NPOピーク・エイドは、8月16日にネパールで起きた大洪水の支援を行うために、「野口健・ヒマラヤ洪水基金」を立ち上げました。 エベレスト街道にあるターメ村では、23戸の家屋、学校、診療所が濁流にのみこまれてしまいました。学校...
さて、気持ちを切り替えてエベレストBCに向かいます。エベレストBCでの清掃活動に向け出発。絵子さん含め高所順応は順調。お互いに体調は大丈夫です。 今回の旅の友は、デンディさんトマイラ。ふたりとも、学生のときからの付き合い。ヒ...
ターメ村の学校は完全に破壊されまた家屋の多くが破壊され、ターメ村の生徒40人がクムジュン村に疎開。 クムジュン村の学校の一室を寮にして生活しています。 ターメ村に戻る目処は... いずれにせよ、かなりの長期化は避けられないで...
ターメ村の人々との意見交換。 洪水が起きた時の怖さ、これからの生活への不安など、それぞれ話してくれました。 皆さんの話を聞いて、今後の支援活動を行っていきます。 ...
ターメの近くにある水力発電所の施設の一部が破損。 写真は水力発電所施設の復旧活動の様子です。 この発電所が壊れたため、ターメ、クムジュン、ナムチェバザール一帯が停電、携帯電話もつながりません。 復旧までには、半年かがるとも言...
長年の知り合いの家も壊滅的にやられていました。水が押し寄せていない場所も地面がズタズタに...。果たしてこの地に再建ができるのだろうか... 果たして同じく場所にて村の再建が出来るのだろうか...洪水の振動により洪水が直接や...
一年ぶりのヒマラヤ。 あのマナスルからまもなく一年が経つ。時間が経ってもあの脱出劇に見た光景が断片的に脳裏に漂う。 辛うじてベースキャンプ手前までたどり着いた時には真っ暗闇。無数に散らばるテントの灯りがまるで蛍のように宙を舞...
氷河湖が決壊したターメ村の現場の状況ですが深刻です。学校の校舎も大半は流されていましたが、残された教室の中は土砂と木で埋め尽くされていました。 ...
先週8月24日(土)の重蔵神社「重蔵復興市」の支援物資配布の様子です。今回で11回目となるピークエイド「もっと野菜プロジェクト」に、今回は309人の方がお越しくださいました。 今回の野菜も地元の中小路商店様のご協力で、ピーマ...
カトマンズで3泊4日。よく寝ました。8月に入り情けないことに帯状疱疹から始まり謎の金縛りの日々、ガクンと体のバランスを崩し、出国する際も倦怠感でフラフラ。何度か病院で検査をしましたが、よく分からず。 しかし、カトマンズパワー...
カトマンズで多くの仲間たちと再会。約一年ぶり。昨年のマナスル遠征では皆さんにご心配をかけまたカトマンズの病院の手配など全てやってくれました。病院にも毎日、毎日、お見舞いに来てくださり。 エベレストBCで行う清掃活動の打ち合わ...