約ひと月ぶり戻ってきました。青々していた高原野菜も姿を消して黄金色の稲穂が主役に。トントンと肩を叩いて秋の訪れを伝えてくれる金木犀。美しい四季が失われつつある中で貴重な「今」です。今を楽しまないと。 ...
産経新聞【話の肖像画】29、今回が最終回です。 一党独裁体制の国々に民主主義国家がどのように向き合っていくのか。長期的ビジョンを描きにくい民主国家のウィークポイントをどのように克服していくのか。これは大きなテーマ。 2022...
産経新聞【話の肖像画】28、掲載されました。 登山家の服部さんがテレビ番組で「栗城さんも野口さんも3.5流」と発言された事は人伝に聞きましたが率直に「それはそうだ」と。何を目指しているのかは人それぞれ。学生の頃、このテーマで...
家の中でじっとしていると、あれこれと考え過ぎてしまい耐えきれず、朝から晩まで歩こうと!自宅は住宅街ですが、歩いて数キロで田園風景。ひたすら歩き続けて約25キロ。こういう精神状態の時にはひたすら歩き続けるのが1番。歩きながら自...
産経新聞【話の肖像画28】が掲載されました。 事務所は明治時代に建てられた学校をリフォーム。山梨の自宅は江戸時代に建てられた古民家。コロナ前に事務所を新宿から河口湖町に。結果は大正解。事務所の窓からは富士山。もりの学校は「気...
産経新聞【話の肖像画】26が掲載されました。 僕には2人の母ちゃんがいましたが、どちらも気が強くて。親父殿の好みだったのでしょうね。それにしても親父殿が住んでいた家に手榴弾が投げ込まれたテロ事件には心底驚いた。改めて外交官は...
産経新聞連載「直球&曲球」が掲載されました。 先日テロにより亡くなった安部元首相について、書かせてもらいました。 国葬に対し賛否あるのは理解できる。安倍さんは安全保障の強化などを積極的に行ってきた。「自衛隊は違憲」「日米安保...
産経新聞【話の肖像画】25が掲載されました。 子ども時代にことある度に親父殿から「世の中にはA面B面がある。テーマの大半はそのB面だ。B面はあえて行かないと見えない。いいか、B面をちゃんと見ることだ」と何度も繰り返し言われた...
産経新聞【話の肖像画】23が掲載されました。 インパール作戦で参謀だった祖父は「多くの兵士を死なせてしまった...。作戦会議では牟田口に何度も「この作戦は無謀である」と伝えたが聞いてもらえなかった。本人は遠く離れた保養地から...
産経新聞【話の肖像画】23が掲載されました。 子供たちにはもっと自然体験をして欲しい。ボーイスカウトに入る子供たちも激減しているという。公園で遊ぶ子供たちの姿も僕が子供の頃と比較しても少なくなった。自然体験はプチピンチを経験...
産経新聞【話の肖像画】22が掲載されました。 最近の世論調査の結果、過半数以上の人が「原子力発電所の再稼働を賛成」とのこと。10年前では考えられないこと。あの頃は原発に関しては冷静な議論すら出来なかった。世の中の針がだいぶ落...
産経新聞【話の肖像画】21が掲載されました。 「日本の避難所はソマリアの難民キャンプ以外!」と専門家に指摘され驚いた。」避難所では体育館で雑魚寝する」というのが一般的な日本人の感覚なのだろう。しかし、避難民にも守らなければな...
産経新聞【話の肖像画】20が掲載されました。 人生、色々と驚く事が多いですが、その中でも「都が尖閣諸島を買ったら、野口さんに真っ先に上陸してもらいたい」には驚かされたと同時に「任せて下さい!」と。 は与えられた役割の中で生き...
産経新聞【話の肖像画】19が掲載されました。 富士山が世界遺産に登録され「お祭り騒ぎ」の雰囲気に違和感を覚えていたのは事実。世界遺産に登録された事で「長年行ってきた活動がパーになるかも」と不安でしたね。でも、やっぱり、日本人...
10日間の断食生活、終了!!!自分の体調のことだけに向き合う時間はやはり必要ですね。何をするのも、体が資本ですし。体を崩すと心も連動してしまう訳ですし。時に立ち止まってじっと考えることもまた大切。いい時間でした。明日から頑張...
伊東の山中にあるピポクラティックサナトリウムという施設にて断食10日コース。最後の2日は玄米のお粥、湯豆腐など少しずつ食べ始めますが、ちょこっと食べただけで直ぐに満腹まる。断食生活中はひたすらよく寝られます。1日の半分ぐらい...
産経新聞【話の肖像画】18が掲載されました。 「マウントフジは世界ではゴミが多い山」と外国人登山家に指摘されカチン!それがきっかけで2000年からスタートした富士山の清掃活動。富士山クラブというNPO団体で清掃活動を開始しま...
産経新聞【話の肖像画】17が掲載されました。 エベレスト清掃活動を終え次に取り掛かったのはマナスル清掃活動。始めてマナスル山麓のサマ村に訪れたのはその時。村の子供たちが集まってきたので「夢は?」と尋ねたら皆キョトンと。シェル...
産経新聞【話の肖像画】16が掲載されました。 「シェルパ基金」は僕にとって登山よりも時間とエネルギーを注ぎ込んだ活動。大学の卒論テーマはまさに「シェルパ基金」。卒業し真っ先に同基金を立ち上げた。あの頃は風当たりも強かった。シ...
産経新聞【話の肖像画】15が掲載されました。 エベレスト清掃活動を始めた頃、ネパール人記者に「Mr.ノグチ、あなたのカーストは低い?」と質問され驚いた。「ゴミを拾うのはローカーストの人たち」とハッキリと言った人もいた。しかし...